近年、流行しているハイトーンのハイライト。
ハイトーンのハイライトにアッシュやベージュなどのカラーを上から入れたりすると、お洒落で垢抜けますよね。
そんな、ハイトーンのハイライトですが、白髪染めと組み合わせることで、グッとお洒落度が増し、褪色していく毛先の白髪も目立ちにくく、馴染みがとてもよくなるんですよ。
今まで、隠す目的の白髪を、目立ちにくくかつお洒落に染めれるのが、白髪染めのハイライトです。
そんなハイライトですが、今回は、お家でできるハイライトの白髪染めをご説明・解説していきたいと思います!
ホームカラーの白髪染めは傷みやすい?
市販で購入できるカラー剤ですが、皆さん正しく白髪を染められていますか?
手順や放置時間を正しく守らないと、思った以上に傷みが生じたり、「サロンと仕上がりが違う…」、「やはり薬が安いから…」なんて、思いがちですが、そんなことないんですよ。
日本の薬事法で、一定の規定が定められているので、ホームカラーが極端に傷むなんてことはありません。
手順や正しく放置時間を守ることで、キレイに染めることができますので、ご安心ください。
ですが、自宅でセルフカラーをするポイントとしては…、
下準備をしっかりする
シャンプーまでの準備をしっかり先にしておく。カラー塗布中に、お顔にカラーが付いてしまった場合などもあるので、先にコットンなどを用意しておく。手が汚れているので、シャンプー後のバスタオルまで、全てしっかり準備をしておく。
導線を考えておく
カラー塗布から、シャンプーまで、無駄にお家が汚れてしまわないように、先に導線を考えて作業をする。トイレには先に行っておきましょう(^_-)-☆
ホームカラーで白髪染め+セルフハイライトで必要なもの【市販品】
白髪染めでセルフハイライトするために必要なものをまとめました。
ハイライトキャップ
(ネットで購入できます)
市販のブリーチ剤
キレイにむらなくブリーチできるおすすめのブリーチ剤
・泡タイプの白髪染め(明るめのアッシュ系、ベージュ系がおすすめ)
→上に記載しているイメージ画像に近い色味になります。
→白髪染めでありながら、明るめのアッシュベージュ、簡単で綺麗な発色です
- 濃い目のタオルもしくは汚れてもいい服装
- 先の細いヘアコーム
- 100均のレインコート
- 鏡
- 輪ゴム・ヘアゴム(アームバンドとして使用できる)
カラー剤とハイライトキャップ以外は、すべて100均でそろいます。
ハイライトキャップはネットで1,500円程度で購入できます。
市販のブリーチ剤と、全体にまんべんなく色をかぶせたいので、泡タイプの明るめの白髪染めをおすすめします。
タオルは、汚れてもよいもの、シャンプー後も、多少色が付いてもよいように、濃い目のバスタオルなどを用意しましょう。
100均で購入できる大人サイズのレインコートはケープ変わりになり、とても使いやすいですので、購入すると便利でしょう。
ヘアコームは、ハイライトキャップから、髪の束を出しやすいように、先の細いものを用意しましょう!
自分で白髪染め+セルフハイライトの手順
はじめに、ブリーチでハイライトから入れていきます。その後軽くシャンプーをし、白髪染めを全体に塗布します。
- ハイライトキャップを使用しブリーチでハイライトを入れる
- ハイライトキャップはトップを中心に30~40%くらいまで、キャップから髪をかき出す
ブリーチの注意点
ブリーチは一度、髪や洋服、家具などに付くと明るくなったり、変色してしまいます!ですので、カラー以上に気を付けてあつかいましょう。
ブリーチの手順
ハイライトをたくさん入れて、白髪をなじませて目立ちにくくするためには、細かいハイライトがおすすめです。そのためには、ハイライトキャップを使用するとよいでしょう。
ハイライトキャップはネットで購入でき、染めない髪を無駄に汚さず、簡単にハイライトを入れることができます。全ての穴から髪をかき出すと、かなり強い印象になります。ですので間隔を空けながらトップを中心に30~40%くらいまで、キャップから髪をかき出しましょう。
かき出した髪にハイライトキャップの上からブリーチ剤を塗布。付属のハケで塗布しても良いですし、手でまんべんなく馴染めせてもよいでしょう。
ブリーチは、始めは、オレンジ色に髪の色が抜けていきます。黄色っぽくなるまで、時間がかかりますが、焦らず時間を待ちましょう。黄色っぽいオレンジ色になってきたら、キャップを被ったまま一度流し、軽くシャンプーします。目に入らないように、注意して流してくださいね。
白髪染めの手順
- 泡タイプの白髪染めを使用する
- 薬剤の放置時間を守る
ブリーチした髪に、全体にまんべんなくカラー剤を塗布するのには、泡タイプの白髪染めがおすすめです。
液だれしないように、ブリーチ、のお流しの後は、ドライヤーで乾かしておきましょう。
今回は、白髪を隠すというより、目立だたさず、お洒落にそめるのが目的なので、明るめの白髪染めがおすすめです。
色味は、白髪と馴染みやすい、アッシュ系やベージュ系がおすすめです。時間は置きすぎることなく、薬剤の放置時間を守りましょう。
ブリーチ箇所は、染めたては多少色が入りすぎても、シャンプーするたびに、良い具合に褪色していきます。浮いた白髪と混じり、お洒落であか抜けた印象になっていきます。
白髪染めのハイライトカラーの特徴
使用する白髪染めのカラーの色味の特徴があります。ご自身の希望と照らし合わせて選ぶとよいでしょう。
白髪が多くしっくり馴染ませるならアッシュ系
上記でご説明したように、白髪を目立たせにくく馴染ませるのなら、くすみのある明るめのアッシュ系やベージュなどが最適です。
アッシュは、青みのかかった灰色なので、褪色しても白髪となじみやすいからです。ベージュもまた褪色してもくすみの出やすい色ですので、白髪が多めの方や、目立つ箇所に多い方などにおすすめです。
インパクトを出したいならレッド系やパープルも
白髪の量がそこまで多くなければ、レッド系やパープルなどで、インパクトのあるお洒落を楽しむのもよいでしょう。
レッドやパープルは、個性的な印象があるかもしれませんが、深みのある色味でガラリと印象が変わり、お洒落の幅が広がります。
ですが、こっくりした深みのある色ですので、どちらかというとしっかり隠すという色味です。ハイライトの明るさも目立ちにくくなりますが、ダークな明るさのものを選ぶとキレイです。
白髪染めでハイライトを自分でする方法|まとめ
今回は、自宅で出来るお洒落ヘアカラーということで、「白髪染め+ハイトーンのハイライト」をご紹介させていただきました。
美容室では、美容師さんが、ハイライトはアルミホイルやハイライトペーパーを使用して入れます。ですが、さすがにホームカラーでは、かなり難しいので、ハイライトキャップで試してみるとよいでしょう。
ブリーチというと、抵抗感があるかもしれませんが、継続して白髪を染め続けている人には、ブリーチ以外のヘアカラーでは、上手く色がぬけません。また、ブリーチを使用するからこそ、後の白髪染めカラーがキレイに発色するのです。ですので、ハイトーンのハイライトはブリーチ剤を使用することをおすすめします。
伸びてきたアフターヘアも、ハイライトが毛先に残りきれいです。褪色して明るさが気になるようであれば、また毛先までカラーをのせ、違う色味を楽しむのもよいですね。
ホームカラーの成功の秘訣は、何より、下準備です。「お洒落をしたい!」という衝動にかられて、思い付きでホームカラーはしないでくださいね(^_-)-☆
また、薬品を使う長時間の作業になりますので、なるべく体調の良い状態で、カラーをしてください。
ではでは、セルフでオシャレをどこまでできるのか、ご提案、解説させていただきました。読んで頂きありがとうございます。