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白髪染めシャンプーのデメリットとメリット!美容師が本当に染まるのか解説します

白髪染めシャンプーのデメリット

毎日のバスタイム中に髪を洗う感覚で手軽に使用できる白髪染めシャンプー。

メリットが話題になっている白髪染めシャンプーですが、意外に知られていなかったデメリットもチラホラと報告されているんです。

今回は美容師が白髪ケアに白髪染めシャンプーを使おうか迷っている人に向けて、早めに知っておきたいデメリットと、白髪染めシャンプーがおすすめの人のタイプを解説します。

白髪染めシャンプーでキレイな髪色を取り戻すため、デメリットに関しても合わせて参考にしてくださいね。

目次

白髪染めシャンプーの仕組みと白髪染めトリートメントとの違い

白髪染めシャンプーは本当に染まるの?という疑問がありますが、白髪染めシャンプーの仕組みは一般的な白髪染めトリートメントとは違います。

シャンプーするだけで髪と頭皮の汚れを洗い流しながら、気になる白髪に色をつけることができることができます。

白髪を気にする人に注目されている白髪染めシャンプーですが、あまり知られていなかったデメリットもあるんです。

まずは白髪染めシャンプーで本当に白髪が染まるのか、その機能や仕組み、白髪染めトリートメントの違いを一緒に見ていきましょう。

白髪染めシャンプーの仕組み

白髪染めシャンプーの仕組みは、一般的なシャンプーには配合されていない成分が配合されています。

  • 白髪に色を付ける成分
  • 髪と頭皮の汚れを洗い流す洗浄成分
  • 髪と頭皮のダメージをケアする保湿成分

こうした成分が配合され、商品によっては白髪や抜け毛、ダメージの予防に特化した成分が配合されている商品も展開されています。

白髪染めシャンプーは、毎日洗うだけで徐々に白髪を目立たなくするメリットが魅力ですが、白髪染めトリートメントに比べるとすぐには染まらない、継続的な使用が必須などのデメリットもあるんですよ。

白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントの違い

似ているようでも実は細かな違いがある白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメント。

ここではさまざまな視点から、白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントの違いをまとめてみました。

スクロールできます
白髪染めシャンプー白髪染めトリートメント
商品の展開数通販商品が多い通販、市販ともに販売数が多い
テクスチャー泡で洗い流しがカンタンクリームタイプでフィット力がある分、洗い流しに時間がかかる
使い方一般的なシャンプーと同じ使い方で手軽専用のヘラやスパチュラ、手袋などの使用が必須
使用後の放置時間放置時間なし5~15分程度の放置時間が必要
平均的な使用回数平均10~15回の使用が必要1回程度で白髪が染まる
髪と頭皮へのダメージほとんどナシ、若干のダメージがかかることもある
白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントの違い

白髪染めシャンプーは白髪染めトリートメントに比べると、放置時間がないことや手軽な使用感、洗い流しがスピーディーになる使い方などが大きなメリットとなっています。

美容師が教える白髪染めシャンプーのデメリット

白髪染めシャンプーには、効果や商品の展開数などに関連するいくつかのデメリットがあります。

納得、満足して白髪染めシャンプーを使うために、ここでは主なデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

白髪染めシャンプーのデメリット
  • 効果を実感するまでに時間がかかる
  • 身近な店舗で購入できない
  • カラーバリエーションが少ない
  • パーマができなくなる場合がある

効果実感までに時間がかかりやすい

白髪染めシャンプーは、白髪がキレイな髪色に染まるまでに時間がかかることがデメリットのひとつ。

使用はおよそ2週間に10~15回程度の使用となり、徐々に白髪を目立たなくしていく特徴があるため、一回で白髪をすぐにカバーすることが難しいと言われています。

身近な店舗で買えない

白髪染めシャンプーは身近な店舗で購入することができません。

バラエティショップやドラッグストアなどで、実際に目で見て手で触れて購入したいと思う人が大多数ではないでしょうか?

しかしながら、白髪染めシャンプーはトレンドになり始めてからまだ日が浅く、ほとんどの商品は通販限定となっているため、身近な店舗での購入が難しいデメリットがあります。

カラバリが少なめ

カラバリが少ないというデメリットも。白髪をどんな髪色に染めたいのか、このポイントは白髪を気にする女性100人いれば100パターンと言えますよね。

白髪染めシャンプーはブラックやブラウン、ライトブラウンなどの定番のカラーのラインナップはあるものの、オシャレ染めのようなアッシュやローズ、ブリーチに近い明るい髪色のカラーはほとんどなく、限られた色味を選ばなければならないデメリットがあります。

パーマができなくなるケースも

白髪染めシャンプ―を使うと、パーマができなくなるケースもあります。

白髪をキレイに染めたら髪型を変えたくなる、そんな思いはとても自然ですよね。
ですが白髪染めシャンプーは、配合されている成分によってパーマがかかりにくくなる商品も少なくはありません。

たとえば、昆布エキスという成分が白髪染めシャンプーに使われている場合は、その成分の特性上、白髪が緑色に変わったり、パーマ液と強く反応してカールがかかりにくくなることもあると言われています。

白髪染めシャンプーのメリット!こんな人におすすめ

白髪染めシャンプーがおすすめな人を紹介します。

白髪染めシャンプーのデメリットを知ると、「自分には向いていないのかな?」と不安になってはいませんか?

ここではそんな不安や疑問を解決する、白髪染めシャンプーがおすすめの人のタイプをメリットと合わせて解説していきたいと思います。

こんな人におすすめ
  • 髪と頭皮に負担を掛けたくない人
  • 白髪がそこまで目立たない人
  • 白髪染めが初めての人

髪と頭皮にやさしい白髪染めをしたい人

髪と頭皮にやさしい白髪染めを求めている人におすすめ。

女性の髪と頭皮の悩みは白髪ばかりではなく、乾燥や抜け毛、添加物によるダメージも気にするものですよね。

白髪染めシャンプーは、頭皮と髪の成分に近い自然界に存在する成分を使っていたり、3~7つのフリー(香料やアルコール、パラベンやシリコンなど)処方になった商品が数多く展開されています。

髪と頭皮にダメージを与えず、心地よく安心に白髪を染めたい人にも、白髪染めシャンプーはおすすめのアイテムと言えるでしょう。

白髪がそこまで目立たない人

髪全体に白髪がそこまでなく、チラホラと部分的に白髪が生え始めている人にも白髪染めシャンプーはおすすめのアイテム。

白髪染めシャンプーは、白髪に吸着・浸透しやすい泡のテクスチャー。
そのため、大量の白髪に色を付けるよりも、ピンポイントで白髪の気になる部分のケアに役立ち、生え始めの白髪に良いアイテムとなっています。

白髪染めがはじめての人

白髪染めがはじめての人でも、白髪染めシャンプーは普段髪を洗うのと同じ感覚・使い方となっているので、カンタンに手間なく白髪染めを使いたい人にもピッタリのアイテムと言えるでしょう。

白髪をキレイな髪色に染めるためには、髪を細かに分けるブロッキングなどの技術が必要になることもあるんです。

また放置時間がないため、忙しくて白髪染めに時間をかけられない人にも、泡を馴染ませ洗い流すだけの白髪染めはおすすめのアイテムとなっています。

白髪染めシャンプーのデメリット【まとめ】

白髪染めシャンプーは気になるデメリットもそれなりにあるものの、

  • 頭皮と髪にやさしい
  • ビギナーや忙しい人にも手軽に使える
  • 白髪染めだけではなくダメージケアにもおすすめ

といった注目すべきメリットがあります。

白髪染めシャンプーのデメリットとおすすめポイントを比較してベストな商品を選び、理想の髪色を取り戻してくださいね。

もし、どんな商品がおすすめか気になるなら、美容師目線で比較したおすすめの白髪染めシャンプーを使って見てください。

初回割引などお得な情報も書いているので、白髪染めシャンプー選びの参考になると思います。

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