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白髪染めでまっ黒くなった風呂場の汚れが落ちない時の対処法

白髪染めで風呂場を汚してしまった時の対処法です。普通に擦っても落ちませんので、身の回りにあるもので汚れを落とす方法を紹介しています。
また、風呂場の汚れを未然に防ぐ方法も紹介しています。

セルフ白髪染め歴20年の私が、風呂場や浴槽を汚さないためのマル秘術を紹介します。

結論から言うと、メカ的に削る方法と科学的に除去する2つの方法となります。どちらの方法も、浴室の壁や特に浴槽は表面のコーティングがはがれて傷んでしまいます。

目に見えるほどの傷が残るわけではありませんが、カビが生えやすくなったり汚れが溜まりやすくなる箇所となってしまうので覚悟しておきましょう。

目次

浴槽に染み付いた白髪染めの汚れを落とす方法

  • メラミンスポンジ
  • ナイロンたわし、サンドペーパー
  • 除光液を使う
  • クレンジングクリーム
  • 塩素系の洗剤
  • ヘアカラークリーナー

メラミンスポンジで落とす

機械的に汚れを落とす方法でもっともリスクが少ない方法となります。100円均一で販売されているメラミンスポンジを使用することで、ある程度の汚れは落とすことができます。非常に手軽です。

削り取る方法ですが、ミクロの傷なので目視では認識できない程度です。
ただし、めちゃくちゃ濃ゆい汚れだと薄く跡が残ってしまう可能性もあります。

その際にはもっと強力な方法が必要となります。

個人的には100均のメラミンスポンジより、激落ちくんの方が落ちやすいです。(材質は同じなのに???発泡時の骨格構造が若干異なるのかもしれません)なので私は激落ちくんをお勧めします。

サンドペーパー(耐水)で削り落とす

耐水ペーパーは汚れが最も落ちる方法です。表面の汚れを削り落とします。この方法であればどんな汚れも怖くありません。
対象部分を濡らしてから擦りましょう。

ただし、浴槽や壁を傷めてしまうのは覚悟が必要。
ホームセンターであれば種類が豊富です。鏡面磨きにも使えるのでお風呂の掃除道具の一つとして購入しておくのもアリです。

サンドペーパーを使用する際には必ず2000番以上から試してみてください。2000番以下は擦り方によっては傷が見えるかもしれません。

塩素系の漂白剤で白化させる

カビキラーなどの塩素系漂白剤で色素をがっつり漂白してしまう方法です。
これらの製品は普段から浴室に使用できるので、痛める心配はありませんね。

ただし、液体タイプだと流れ落ちてしまって効果がなくなってしまうので、泡タイプのものにしてラップやキッチンペーパーで漬け置きすれば問題ありません。

約30分ほど漬けておけば白くなっているはずです。漂白剤最強!

塩素系の漂白剤を使用する際には、必ず「換気」と「手袋」を使用しましょう。

ヘアカラークリーナーを使用する

ヘアカラー剤による汚れを落とす専用の洗剤です。美容室やお掃除業界のプロの方が使用する洗浄剤のため、店舗で販売しているところは見たことがありません。(あるのかもしれませんが)

なので、基本的には通販(楽天、Amazon)を利用して購入しましょう。

除光液を使う【浴室には不向き】

除光液を使用して色素を分解して取り除きます。除光液に含まれるアセトンという成分が汚れを分解します。放置する時間は5分単位で確認してみてください。

温度環境により時間が異なってきます。長時間つけてしまうと浴槽や壁も一緒に溶けてしまう可能性があるので注意が必要です。あまりおすすめできる方法ではありません。洗面台などの陶器であれば問題ありません。

除光液は爪に白髪染めが付着した場合に有効的な方法です。

白髪染め【自宅染め】で風呂場を汚さないためにやること

  • 浴室の壁を全てシャワーで濡らす
  • 白髪染めを置くトレイを準備しておく
  • ビニール袋(ゴミ袋)を準備しておく
  • 浴槽に蓋をする
  • 白髪を染めて流し終わったら浴室全部をシャワーで洗い流す

浴室の壁を全てシャワーで濡らす

浴室の壁をシャワーで濡らしておくことで、ある程度の汚れを軽減することができます。
どういうことかというと、壁に水滴を作っておくことで、白髪染め料が飛散した場合に水滴により壁が守られるからです。

水分により染め料の濃度も薄まり、仮に壁に付着したとした場合でも後から汚れを落としやすくなります。

白髪染めや手袋を置くトレイを準備する

ボトルタイプの白髪染めを何度も倒した経験があり、床が悲惨な事に。。。

僕だけかもしれませんが、床を汚さないためにも白髪染めやクシを置くトレイは必要だと思います。

トレイじゃなくてもビニールや何か保護しておくもので構いません。

ビニール袋(ゴミ袋)を準備しておく

手袋やクシは風呂場を最も汚しやすいものなので、使用したらすぐにビニール袋に入れてしまいましょう。
2剤混ぜ混ぜ式であれば、むしろ作業自体をビニール袋の中で行ってもいいかもしれませんね。

できるだけ汚すリスクが少ない方法を実践していきましょう。

浴槽に蓋をする

謎に浴槽を汚してしまうことがあるので、浴槽に蓋をしましょう。

その際に注意すべきことは、その蓋も汚れる可能性が十分にあるということ。

染めた後は必ず蓋を洗い流しましょう。

最後に全ての壁にシャワーを当てる

とりあえず、最後に全ての壁をシャワーで洗い流しておけば、大抵のトラブルは避けられるはずです。これをやっていない時に限って汚れが残っているという僕なりの統計結果が出ていますので間違いありません。

最後の締めで、全てを洗い流しましょう!

白髪染めした当日に注意したいこと

染め終わったからといって油断はできません。白髪染めで風呂場を汚さないためには、染めた当日は意識した行動が必要となります。

  • 当日は浴槽に頭をつけない
  • 入浴後はシャワーで全部流す

当日は浴槽に頭をつけない

これはどういうことかというと、髪に残った白髪染め成分がまだ残っており、浴槽に入浴することで汚してしまう可能性があります。
白髪染めした後にいくらよく流しても、初日はある程度の成分が出てきてしまいます。

しかも質が悪いことに、入浴時には無色透明の水滴でも、乾くことで黒染めの成分が浮かび上がってくるんです。
なので、洗髪後はできるだけ浴槽に入らない又は頭を浴槽につけないことをおすすめします。

当日は気づかず、翌日に汚れが浮かび上がってきて大変なことになりましたね。何が大変だったかというと、妻に怒られたことです(泣)

入浴後はシャワーで浴室を流す

先ほどの浴槽に黒染め成分がどこかの水滴に潜んでいる可能性があるため、風呂場のあらゆる水滴をシャワーで洗い流してしまいましょう。そうすることで、見えなかった黒染め成分も全て流れてしまうはずです。

ここまでやってれば、風呂場を汚すことはありません。

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