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白髪染めが服に付いた時のシミを落とす方法!魔法の液体を紹介!

洗濯物を運ぶ女性

白髪染めが服に付着してしまった時の対処法について解説しています。

お気に入りの服についてしまったら絶望的ですよね。普通に洗っても落ちないんですよね。

そうなんです、白髪染めやヘアカラー剤は染料なので、界面活性剤で洗っても色が落ちません。

基本的な考え方としては「汚してもいい服で白髪染する」というのが鉄則です。

そこで活躍するのが漂白剤です。科学的に色を脱色させてしまう方法です。でも使用できる服が限られていることや注意点も色々とありますので、その辺を詳しく解説していきますね。

目次

まず確認したい漂白剤を使用できない衣類

  • タグに漂白剤使えないと書いてある服
  • 白以外の服
  • 生地が薄い衣服

2016年以降に作られた服であれば、タグに上記記号のどれかが書いてあるはずです。それを見て漂白剤を使用できるかできないか判断しましょう。当記事で紹介している内容は「漂白剤」を使用したシミ落としの内容となっているので、もし漂白剤が使えない場合は諦めましょう。

水洗いができる衣服が前提ですので、デリケートな衣服には適用できる方法ではないのでご了承ください。

酸素系漂白剤ですぐに対処する

  • 酸素系漂白剤
  • 洗濯洗剤
  • 洗面器

基本的にはこの3つを使用していきます。酸素系漂白剤はできるだけ強力なものがいいですね。

酸素系漂白剤でシミを落とす方法

  • 一旦、水洗いして染料を落とせるところまで落とす
  • 次に、酸素系漂白剤の原液を汚れの部分へ直接つける
  • 洗面器に水と酸素系漂白剤を適量入れる
  • 3に服を入れて30分ほど待つ
  • 色が落ちていたら洗濯用洗剤で洗濯機へGo!

まずは水洗いして、カラー剤を落とせるところまで落としましょう。ベタッと塊が付いてると落ちる汚れも落ちなくなってしまうからです。

洗面器に漂白剤を適量入れて、そこに服を漬ける理由は、漂白剤が揮発してしまって漂白効果が無くなるのを防ぐためです。原液を直接つけただけでは効果を最大限に活かせません。なので洗面器に30分ほど漬けてくださいね。

最後に漂白剤を落とすために洗濯洗剤で洗濯機で洗浄して仕上げます。

塩素系漂白剤ですぐに対処する

  • 塩素系漂白剤
  • 洗濯洗剤
  • 洗面器

準備するものは以上になります。

塩素系漂白剤を使用できる生地

服についてる洗濯のタグを確認しましょう。白以外のものやウール、シルクなどのデリケートな生地には一切使用できないので注意してくださいね。

塩素系漂白剤でシミを落とす方法

  • 一旦、水洗いして染料を落とせるところまで落とす
  • 次に、酸素系漂白剤の原液を汚れの部分へ直接つける
  • 洗面器に水と酸素系漂白剤を適量入れる
  • 3に服を入れて30分ほど待つ
  • 色が落ちていたら水で十分に洗い流す
  • 洗濯用洗剤で洗濯機へGo!

基本的には酸素系漂白剤とやり方は一緒です。ただし、塩素系漂白剤はヌメリがちょっと酷いので水で十分に洗い流してから洗濯機に入れましょう。

塩素系漂白剤を使用する際には必ず「手袋」を使用して、部屋は窓を開けて換気しましょう。

白髪染めで服を汚さない方法

このような白髪染め用のカラーリングエプロンを利用すれば服を汚すことがありません。

筆者は貧乏だった時代、新聞紙でハンモックを作って対策していましたが、はっきり言って作業しにくいです。エプロンを利用すれば確実に汚さないし作業性も問題ないのでおすすめ!

デメリットとしては、脱ぐ際に壁などを汚してしまう可能性があるということ。また洗う際にも付いた薬剤がしっかり乾燥してから手洗いすることをおすすめします。また、夏場などは汗をかくため汗に染み込んだ薬剤が服に流れ込んで染みてしまうこともあります。夏場は肌かにハンモックがベストです(汗)

浴室で白髪染めする人が多いと思いますが、風呂場を汚してしまった&汚さないための方法も以下のリンク先で解説しているので参考にされてください。

服に付いた白髪染めのシミは落とせない場合が多い

白髪染めが服に付いた場合は、残念ながら完全に元の状態に戻すのは難しいです。ある程度は落とせるのですが、よく見ると違和感がある場合がほとんどです。

白髪染めには、一度脱色してから染料を入れるものやトリートメントやヘアマニキュアのように直接染める場合のものがありますが、前者だと色付きの服の場合、自宅で汚れを落とすのはほぼ不可能です。色が抜けちゃってますからね。

なので専門のクリーニング店でも厳しいかもです。多分ムリって言われます。元々の服の色を再現するとか不可能ですからね。

一度服の色を全てまっさらにして染め直すとか現実的にもありえないですよね。

一方、マニキュアタイプや自然に染めるタイプであればまだ希望はあります。しかしながら、時間の経過と共に生地自体が変異している場合もあるので、シミを落としたいのであれば早急に対処する必要があります。

一番の対策は、事前にシミができるのを防ぐことが一番です。

  • ヘアカラーエプロンを使用する
  • 汚れてもいい服を着る

この2つに限ります。もうどうにもならないという場合は教訓だと思って次回は白髪染めで汚さないような対策をとってから染めるようにしましょう!

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