ヘアケアとしてはもちろん、濡れ髪やシースルーバングなどのトレンド質感をつくれるスタイリング剤としても万能なヘアオイル。
今回は、ドラッグストアでも購入できるプチプラヘアオイルのおすすめ10選ご紹介します。
理想の美髪を目指すためにも、ぜひ「何となく」ではなく、自身の髪質に合ったヘアオイルを新調しましょう。
- ヘアオイルは、保湿効果や香りによるリラックス効果など様々
- ヘアオイルは、特にくせ毛や乾燥が気になる人におすすめ
- ヘアオイルの選び方は「種類」「髪質」「仕上がり」の三つ
- おすすめのヘアオイルは、スタイリングにも、ヘアケアにも両用することができる「アンドハニー(&honey) ディープモイストヘアオイル 3.0」
- ヘアオイルは、髪の毛に根元まで付けたり、大量に使うのはNG
出典:Amazon
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目次
ヘアオイルとは?ヘアミルク・クリームとの違いは?
そもそもヘアオイルとはどんなものかご存知でしょうか?
はじめに、ヘアオイルはどんなものか、ヘアミルクやヘアクリームとの違いについて解説していきます。
そもそもヘアオイルって何?
ヘアオイルとは油が主成分のアイテムで、毛髪の水分、油分を補い保ってくれる効果があるオイルを指し、
また、トリートメントやヘアセットの際に使われるヘアケア剤でも使われている万能オイルのことを言います。
ヘアオイルのベースとなるオイルには大きく分けて植物性オイル・動物性オイル・鉱物性オイルの3つに分けられます。
後ほど詳しくご紹介しますが、植物性ヘアオイルは鉱物性に比べ天然由来の成分のため、髪や頭皮にやさしい使用感となっていますので、迷った際は植物性のオイルを選ぶ方がいいでしょう。
切れ毛や枝毛が増えてきた方や、髪が痛んでしまっている方に特にお勧めのヘアケアアイテムと言えるでしょう。
ヘアオイルとヘアミルク・クリームとの違い
ヘアミルクやヘアクリームと大きく異なるのは、主成分が油分であることです。
考え方はスキンケアでのオイルの役割と同じです。
オイルが髪の表面に膜を張るため、水分を蒸発させにくくしたり、指通りをよくしたり、光沢のあるツヤ質感に見せたりすることができます。
テクスチャが重めで比較的しっとりと仕上がるので、髪の広がりやパサつきを抑える・タイトなまとめ髪をつくるのに向いていますよ。
また最近では、「濡れ髪」「シースルーバング」のようなトレンドのツヤや毛束感をつくれることでも人気です。
スキンケア・ボディケアも1本でできるマルチオイルもあるので、もっておくと重宝するアイテムと言えます。
ドラッグストアで買えるおすすめヘアオイル10選
ここからは、ドラッグストアでも手軽に購入できる上、デイリーユースにも最適な人気のヘアオイルを10種類をご紹介します。
さらに、各製品がどのような特徴を持つか合わせて詳しく解説していきます。
- アンドハニー(&honey) ディープモイストヘアオイル 3.0
- 資生堂(SHISEIDO) フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル
- 大島椿 大島椿 椿油100%
- 花王(Kao) リーゼ プレイフルケアオイル
- プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンテーン UVカット ヘアオイル
- マンダム(mandom) ルシードエル オイルトリートメント EXヘアオイル
- ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアオイル スムース
- 柳屋本店 あんず油
- 資生堂(SHISEIDO) マシェリ ヘアオイル EX
- ユニリーバ(Uniliever) ラックス スーパーリッチシャイン ダメージリペア リッチ補修オイル
- ウテナ(Utena) ゆず油 無添加ヘアオイル
おすすめヘアオイル①|アンドハニー(&honey) ディープモイストヘアオイル 3.0
100%オーガニックの保湿成分「モロッカンオイル」を使用したヘアオイルです。
本製品の特徴は、配合成分の90%以上が保湿・保護成分で構成されていること。
ダメージヘアをリペアするトリートメントとしてだけでなく、しなやかな髪にまとめるスタイリングとしても使えます。
ダマスクローズハニーの香りが華やか。
ポンプ式で1回に出す量を調節しやすく、つけすぎを防げて便利です。
普通~太めの髪質でもまとまりやすいヘアオイルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめヘアオイル②|資生堂(SHISEIDO) フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル
髪のダメージを補修して、指通りのよいツヤ髪をキープするヘアオイルです。
濃密Wオイル「ジメチコノール」「ポリシリコーン-13」を補修成分として配合しており、髪のわずかな傷みも集中補修。
美容成分が浸透することで、髪をすこやかに保ちます。
また、髪のキューティクル表面のめくれを補修してコーティングするので、ツヤのある髪を保ちやすいのも魅力です。
トロッとした質感ながら、髪にスッとなじみベタつきにくいのも特徴。
軽い仕上がりになるため、サラサラな髪を目指したい方におすすめです。
素髪感のある自然な仕上がりはもちろん、ツヤを出したい部分に重ねづけすれば、ウェット感のある髪に仕上げられます。
心地よい使用感で、なりたいヘアスタイルに合わせて自由に使いやすいのもうれしいポイントです。
おすすめヘアオイル③|大島椿 大島椿 椿油100%
1927年創業の椿油メーカー「大島椿」のヘアオイルです。天然椿油100%でつくられている無添加タイプです。
香料や保存料などを使用していないのが特徴。
人工的な香りがなくベタつきにくいので、自然に髪や肌になじむ使い心地を実感できます。
独自の精製技術によって抽出された椿油は、髪をダメージから守り、しなやかでまとまる髪に導きます。
毛髪はもちろん、頭皮マッサージをする際のオイルとしてもボディオイルとしても使用可能。
1本あればマルチに使える便利なオイルです。
おすすめヘアオイル④|花王(Kao) リーゼ プレイフルケアオイル
プチプラで手頃なヘアオイルを探している方におすすめのアイテム。
スタイリング剤としても、洗い流さないトリートメントとしても使えるタイプです。
本製品には保湿成分の「ホホバオイルEX」を配合。うるおいやツヤを髪に与えます。
適度な束感が髪に生まれるため、絶妙なニュアンスを出したヘアスタイルに仕上げたい方にもおすすめです。
リラックスムードを高めるアロマティックハーブの香りつきで、使うたびに香りが楽しめます。
おすすめヘアオイル⑤|プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンテーン UVカット ヘアオイル
「UVブロック・ヘアヴェール」処方を採用しており、髪1本1本を包み込んで紫外線をブロックすると謳われているヘアオイルです。
身体や顔だけでなく、髪の日焼け対策をしたい方におすすめ。
紫外線ダメージから髪を守ることで、すこやかな美髪を保ちます。
つけ心地は軽さがありながら、毛先までなめらかでツヤのある髪にスタイリングできるのが魅力。
ベタつきにくいので、重たい使用感のヘアオイルが苦手な方にも適しています。
柚子とジャスミンをブレンドしたフレッシュな香りつきで、動くたびにほんのり香るのがポイントのアイテムです。
おすすめヘアオイル⑥|マンダム(mandom) ルシードエル オイルトリートメント EXヘアオイル
ドライヤーなどの熱によるダメージから髪を守る「ヒートプロテクト処方」を採用しているヘアオイル。
保湿成分の「アルガンオイル」配合で、髪の傷みやパサつきを集中ケアしたい方におすすめです。
軽い使用感ながら、毛先までするっとまとまる髪に仕上げます。
スタイリング剤として外出前に髪につけることで、紫外線から髪を守るUVカット処方も採用。
さまざまな髪質の方でも使いやすく、朝も夜も使える便利なヘアオイルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめヘアオイル⑦|ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアオイル スムース
価格が安く人気の高いヘアケアブランド「ボタニスト」のヘアオイルです。
本アイテムは、絡まりがちな髪をサラサラにスタリングしたい方におすすめのスムースタイプ。
髪が細めの方にも適しており、ツヤを与えながら指通りがよく扱いやすい髪に整えます。
また、保湿成分の「オリーブスクワラン」や「ホワイトバーチウォーター」を配合しており、髪にうるおいを与えるケアも可能。パラベン・合成着色料・鉱物油・アルコール・タール系色素・紫外線吸収剤・サルフェート・ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Naフリーの、無添加処方でつくられているのもポイントです。
おすすめヘアオイル⑧|柳屋本店 あんず油
あんずの香りがふんわりと漂うヘアオイル。髪や頭皮はもちろん、ボディケア・ネイルケアにも活用可能です。
髪へのなじみがよく、まとまりを与えながら広がるのを抑えます。
低音圧搾で採取された植物性オイルの「あんず油」を保湿成分として配合。
やさしい使い心地を有しています。ベタつきにくく、軽い使用感のヘアオイルを探している方にもおすすめです。
また、ドライヤーの熱や紫外線を浴びることによる外的ダメージから髪を保護できるのもポイント。
鉱物油・合成香料・紫外線吸収剤・着色料・シリコン・パラベン不使用でつくられた、無添加処方のヘアオイルです。
おすすめヘアオイル⑨|資生堂(SHISEIDO) マシェリ ヘアオイル EX
濃密な保湿成分「パールハニージュレEX」を配合したヘアオイルです。髪の毛を1本1本補修して、毛先までしっとりなめらかな手触りに導きます。
また、つけた瞬間に髪になじむので、サラッとしつつツヤ感のあるスタイルに仕上げられるのも魅力です。
加えて、本アイテムには「スモーキーカット香料」を配合。
タバコや飲食店の煙のニオイが髪につくのを防ぎます。
お風呂上りのトリートメントとしてはもちろん、お出かけ前のスタイリングに使うのもおすすめです。
おすすめヘアオイル⑩|ユニリーバ(Uniliever) ラックス スーパーリッチシャイン ダメージリペア リッチ補修オイル
ドラッグストアなどでも手軽に購入できる人気ヘアケアブランド「ラックス」のヘアオイルです。
ダメージを受けた髪の内側に浸透・補修し、ツヤのある髪に導きます。
保湿成分の「プレミアムゴールドヒアルロン酸オイル」を配合しているほか、補修成分の「シアバター」「アルガンオイル」が含まれているのがポイント。
カラーやパーマを繰り返してパサつきがちな髪を、しっとりとうるおします。
おすすめヘアオイル(番外編)|ウテナ(Utena) ゆず油 無添加ヘアオイル
ベタつかずにしっとりとしたツヤ髪をキープする、植物由来原料100%のヘアオイルです。
髪表面をコーティングすることで、キューティクルの損傷から髪を守ります。まとまりのある髪が続くため、くせやうねりで悩んでいる方におすすめです。
また、シリコン・合成香料・着色料・鉱物油・紫外線吸収剤・パラベンを使用していないのも特徴。
頭皮がデリケートな方でも使いやすいアイテムです。
キャップは、ワンタッチで開けられる仕様。
オイルがついた手でもすべったり落としたりしにくく、使いやすさにこだわっています。
液垂れもしにくいので、ボトルがベタつかず簡単にきれいな状態をキープしやすいのもポイントです。
爽やかな天然ゆずの香りつきで、リフレッシュしながらヘアケアを楽しめます。
ヘアオイルの効果や役割とは?
ヘアオイルは、保湿や乾燥ケアだけでなく、髪には様々なメリットがあります。
次に、ヘアオイルには具体的にどんな効果があるのか見ていきます。
自分の目的とする働きやなりたいヘアに合わせて選んでみてください。
効果①|髪に潤いとツヤを与える(保湿)
ヘアオイルをつけていると指通りも良くなり、使い勝手が良いからという理由で使っている方も多いのではないでしょうか。
効果として、髪のツヤ出しや保湿をしてくれる働きがあります。
使用することによって、きれいな髪の状態を保つことができるのです。
効果②|ドライヤーの熱から守る
毎日洗髪した後にドライヤーをかけたり、スタイリング時にヘアアイロンを利用したりするので、熱で髪が傷むのが気になる方も多いでしょう。
ヘアオイルはドライヤーの熱から守る働きをします。
オイルでコーティングすることで熱から守ってくれるので、髪に負担がかかる割合も少なくなるのです。
効果③|ブラッシング時の摩擦の保護
ブラッシングする時、無理やりとかしていませんか?
優しくブラッシングしなくては、枝毛や切れ毛の原因にもなってしまいます。
しかし、とかすこと自体が髪とクシとの間に摩擦が起こしてしまい、ヘアが傷みやすい状況を作ってしまいます。
ヘアオイルを活用することで、摩擦を保護する働きにより枝毛や切れ毛といった悩みを防ぐことが可能です。
効果④|ヘアスタイリング
ヘアオイルはスタイリング剤として使用することもできます。
しっとりまとめることができるため、髪にボリュームがある方は抑えて扱いやすいヘアスタイルにすることができるのです。
うねったりパサついたりする髪質の場合、うまくスタイルを決めることができなくて悩んでいる方もいるかもしれません。
オイルを使用することで、毛先までしっとり滑らかなまとまる髪に仕上げることができます。
セットする時は活用してみてください。
効果⑤|ヘアフレグランス
強い香りが苦手で無香料のものを使用している方もいれば、ニオイのあるものを選んで楽しみたいという方もいるでしょう。
ヘアオイルにはさまざまな香りがするものを取り扱っているので、ヘアフレグランス効果もあります。
まるで香水をつけているような良い香りがするものもありますし、オーガニック成分が配合されているようなほんのり香るタイプのものも売られているので、自分の好みの香りを選んでみてください。
【必見】ヘアオイルの上手な選び方3選
とはいえ、ヘアオイルは品質・価格帯も様々で、どれを選べばいいかわからなくなりますよね。
そこで、自身の髪に合ったヘアオイルを見つける上での選び方について3つご紹介いたします。
選び方①|オイルの種類と特徴で選ぶ
先述した通り、ヘアオイルは大きく分けて「植物性オイル」「動物性オイル」「鉱物性オイル」の三種類に分けられます。
どののオイルが自身に合っているか、知った上でオイルを選ぶと良いでしょう。
髪や頭皮にやさしい使い心地の「植物性オイル」
植物性オイルを含んでいるヘアオイルは、髪や頭皮にやさしい使い心地のものが多いのが特徴。
刺激や負担を抑えて使えるため、毎日のヘアケアにも適しています。
頭皮の乾燥ケアをおこないたい方にもおすすめのタイプです。
ヘアオイルに含まれている植物性オイルは、「ホホバオイル」「アルガンオイル」「モロッカンオイル」「椿油」などが主流。髪にうるおいを与える効果も期待できるので、髪や頭皮が乾燥しやすい方にぴったりです。
なじみやすく髪をなめらかに整える「動物性オイル」
「馬油」や「スクワラン」などといった動物性のオイルを含んだヘアオイルは、スタイリングとして使うよりもヘアケアアイテムとして使うのがおすすめ。
人間の皮脂と似た成分なので、髪や頭皮とのなじみがよく、効率的にうるおいを与えます。
乾燥によってゴワつき・パサつきが出た髪を、なめらかに整え、ツヤを与えるのも魅力。毛先までうるおった印象の髪に導きたい方は、ぜひ取り入れてみてください。
ダメージヘアもしっとりまとまりやすい「鉱物性オイル」
スタイリング剤としてヘアオイルを取り入れたい方には、鉱物性オイルを含んだアイテムがおすすめです。
鉱物性オイルとは、純度の高い鉱物油をベースにしたオイルのこと。
ヘアオイルでは「ミネラルオイル」を含んだものが主流です。
鉱物油をベースにつくられたヘアオイルは、ダメージを受けた髪もまとめやすいのが魅力。
なめらかで手触りのよい髪に整えられるのもポイントです。
また、鉱物油を含むヘアオイルには、髪をコーティングする「シリコン」などを含む場合が多いため、ダメージヘアも毛先までツヤやかに整えます。
ただし、頭皮には使用しないほうがよいものが多くあるので注意が必要です。
頭皮マッサージ用のオイルとして使用する場合は、鉱物性オイルを含まないヘアオイルを使いましょう。
選び方②|自分の髪質に応じて選ぶ
髪がかたい・太い・多い方、剛毛タイプの方は、こっくりとした重めのテクスチャーのヘアオイルがおすすめ。
毛先までまとまりやすく、ツヤのある髪に仕上げます。
髪が細めの方や少なめの方、猫っ毛タイプの方は、軽い使用感のヘアオイルを選んでみてください。
オイルの重さでペタッとするのを防ぎ、清潔感を保ったままスタイリングできます。
サラサラの髪質を活かして適度な束感を与えられるので、ヘアアレンジをしたいときにもおすすめです。
くせ毛タイプの方には、なめらかな髪にスタイリングすると謳われているヘアオイルが適しています。
くせ毛によってゴワついて見える髪を、つるんとしたツヤのある状態に見せるほか、まとめやすくするためアレンジの際にも便利です。
選び方③|理想の仕上がりに合わせて選ぶ
ヘアケアにもスタイリングにも使われるヘアオイルは、理想の仕上がりに応じて選ぶのもおすすめです。
ツヤ感がありまとまりのある仕上がりにしたい方には、鉱物性オイルを含むコクのあるテクスチャーのアイテムが適しています。
髪をナチュラルにまとめるスタイリングが好みの方は、軽いつけ心地のヘアオイルがぴったり。
テクスチャーを手に取った感じも粘度が低く、ベタつきが少ないため、髪が細めの方や猫っ毛タイプの方も使いやすいのが特徴です。
ヘアオイルの使い方や使うタイミング
ヘアオイルはヘアケアにも様々な用途に使える優れものです。
ここでは、ヘアオイルの使い方や使うタイミングについてご紹介します!
ヘアケアにはお風呂上りや寝る前に使うのがおすすめ
ヘアケアに特化したヘアオイルを使用する場合は、洗髪後・ドライヤー前の濡れた髪に塗布して使うのがおすすめ。
はじめに、洗浄後の髪の水気をできる限り切って、摩擦を起こさないよう丁寧にタオルドライしておきましょう。
使用する量は、髪の長さや毛量によって変わるため、まずは少しずつ手に取って使うとつけすぎを防げます。
手のひら全体に伸ばしたら、乾燥しやすくまとまりにくい毛先からつけるのがポイント。
手のひらに残ったヘアオイルは、髪の中間付近まで満遍なくなじませましょう。
髪を乾かした後のパサつきやまとまりのなさが気になる方は、毛先や気になる箇所に少量の重ねづけをしてみてください。
乾いた髪をヘアオイルの油分がコーティングし、うるおいを守る効果が期待できます。
髪をセットするときのスタイリング剤として使う
髪をスタイリングする際にヘアオイルを使う場合は、髪が乾ききった状態でつけるのがおすすめです。
ドライヤーで全体をブローした後、ヘアオイルを少量取って手のひら全体になじませます。
このとき、髪の内側から揉み込むようにつけるのがコツ。
表面を中心につけてしまうと、油分で髪表面がギトついて見えることもあるため、注意が必要です。
一度にたっぷり出さずに、少しずつ調節しながらつけていくと、失敗せずにスタイリングができます。
また、ヘアケア剤として使うときと同様に、毛先を中心になじませましょう。
ヘアオイルは油分をベースにつくられているため、根元付近に使用すると不潔な印象を与えかねません。
なるべく毛先から髪の中間あたりにかけてを中心に、ヘアオイルをつけるようにしてみてください。
ハンドケアやボディケアに使う
ヘアオイルのなかには、ヘアケアだけでなくハンドケアやボディケアとして使えるものもラインナップされています。
手肌が乾燥しやすい方は、ボディにも使えるタイプのヘアオイルを持ち歩いておくのがおすすめ。
乱れたヘアスタイルを直したり、エアコンや外気によって乾燥した髪にうるおいを与えたりできるだけでなく、外出先でのボディケアも叶います。
ただし、すべてのヘアオイルがハンドケア・ボディケアに使えるわけではありません。
身体の保湿ケアアイテムとして活用する場合は、必ずパッケージや本体に「ボディにも使える」などといった記載があるヘアオイルを使いましょう。
ヘアオイルのNGな使い方や付け方
ヘアケアにもスタイリングにも使える便利なヘアオイル
しかし使い方を間違えると「思ってた仕上がりと違う!」「使っていたら髪が傷んでしまった!」なんて失敗も起こりかねません。
そこで、次にヘアオイルを使う際に注意すべきポイントを解説します。
ヘアオイルの失敗①|つけすぎてベタベタ重たい雰囲気に
ヘアオイルは髪にまとまりを出してくれるアイテムですが、つけすぎるとベタッと重たい仕上がりになってしまいます。
使用するときは、髪の長さに合わせた適量(ミディアムヘアでポンプ1プッシュ程度)を手に取り、必ず手のひらに広げてから髪になじませましょう。
髪の根元や頭皮にオイルをつけてしまうと、べたつきの原因になってします。
毛先を中心に、少量ずつ髪になじませるのがポイントです。
さらに毛量が少ない人や猫っ毛さんは、サラっと軽いテクスチャーのオイルを選ぶことも大切。
ヘアオイルの失敗②|アイロンをしたら髪が傷んでしまった
ヘアアイロンは髪内部の水分に熱をかけて、髪を巻いたりストレートに伸ばしたりします。
そのため、ヘアオイルを先につけてしまうと、オイルのコーティング膜のせいでアイロンの熱が髪内部まで伝わらず、思い通りにセットできない場合も。
なかなかセットできないので、つい何度もアイロンをかけてしまい、その結果髪が傷んでしまうのです。
ヘアオイルは、アイロンで髪をセットした後になじませるのがおすすめです。
ただし商品によっては、スタイリング前につけることで、髪内部に熱を届けながらアイロンのダメージを抑えてくれるタイプもあります。
スタイリングにヘアオイルを使うときは、しっかり商品の説明書きを読んでから使いましょう。
5つのステップで簡単!ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルの効果的な使い方には、正しい手順で使うことが欠かせないポイントです。
そこでヘアオイルの正しい使い方と適量、それぞれのステップでできるヘアオイルの使い方のコツを紹介していきます。
今まで何となくヘアオイルを使っていた、という方は仕上がりの違いに驚くはず!
使い方といっても難しいことはひとつもありませんので、ぜひ今日の朝・夜のヘアケアから実践してみてくださいね。
STEP①|しっかりとタオルドライ
まず大前提の使い方として、ヘアオイルはドライヤーで髪を乾かす前の濡れた髪に使うのが基本。
ただ、髪に水分が残りすぎている状態だと、水分でヘアオイルの適量が分かりづらく、つけすぎてしまう原因にもなってしまいます。
毛束をまとめて手に持ったらぎゅっと根元から絞るように水分を切り、タオルでポンポンと優しく叩くようにタオルドライしてから使いましょう。
目安は、毛先から水滴が垂れない程度です。
STEP②|毛先に揉みこむように付ける
ヘアオイルの効果的な使い方の基本は、まず毛先から付けることです。
使うヘアオイルの適量はショート~ボブで1~2滴、セミロングで2~3滴、ロングで3~4滴程度。
適量は使用するヘアオイルによって異なるため、説明書きをチェックするようにしましょう。
手のひらに取ったら両手をこすり合わせるようにして広げ、髪の内側から毛先に揉みこむようにつけます。
STEP③|手ぐしで全体に付ける
次に、手に残ったオイルを髪の根元は避けてトップ~中間まで付けていきましょう。
このときに注意したいのは、髪の外側だけにつけないようにすること。髪の内側に手を入れて、手ぐしで髪を梳かすようにしてまんべんなくつけるのがポイントです。
ムラになるのが気になる場合は、目の粗いくしでとかすのもおすすめですよ。
摩擦によるダメージを避けるため、髪を引っ張らないように優しく馴染ませていきましょう。
STEP④|ドライヤーで乾かす
髪全体にヘアオイルがなじんだら、ドライヤーで髪を乾かします。
ポイントは、まず根元から乾かすこと。髪の毛が集中している根元が一番乾きづらいため、手で風の通り道を作るようにしながら、同じ場所にばかり風が当たらないようこまめにドライヤーを動かしてドライしていきましょう。
ドライヤー前には、熱と反応することによって髪を補修する成分が入っているヘアオイルを使うと、同時にダメージケアができ便利ですよ。
STEP⑤|仕上げに少量付ける
ヘアオイルの使い方の最終ステップは、仕上げ。
髪が根元から完全に乾いたら、少量のヘアオイルを伸ばします。適量は0.5滴~1滴程度。
手の平全体に伸ばし、毛先中心に手ぐしを通すように馴染ませます。朝の仕上げに使うときは、ツヤが出やすい鉱物性のヘアオイルを使うのもいいですね。
仕上げに好きな香りのヘアオイルを使うこともおすすめです。
髪が揺れるたびほのかに香って、気分が上がりますよ。
ドラッグストアでも買えるおすすめのヘアオイル|まとめ
ヘアオイルを効果的に使用することで髪がどのように変化するか、使い方や髪への付け方、さらに、朝と夜のヘアケア方法について徹底解説しました。
ヘアオイルは正しく使用することで、髪にとても良い効果をもたらすことができるということが分かりました。
この記事でご紹介したヘアオイルの使用方法や髪への付け方を改めてチェックし、効率良いヘアケアで美髪を目指していきましょう。